マルティーニクラブウォレットを本音口コミで徹底解剖!
財布兄ヤンがマルティーニクラブウォレットを本音でご紹介します!
内外装にイタリア最高傑作である有名皮革ミネルバボックスを用いたラウンドファスナータイプ。
独特な風貌とさわり心地が抜群に素晴らしいこの革を全面にあしらったぜいたくな長財布です。
使用感や機能性はどう?
ココマイスターで販売されているラウンドファスナータイプのデザインやフォルムは全てが同じです。
ですから、まず収納力については他と同様の内容ですね。
ファスナー式の小銭入れ①・お札入れスペース②・カード入れ⑧・フリーポケット②といった内容になります。↓
全く同じデザインですからそれぞれの長財布の何が違うのか?と言えば、もちろん使われている革が違いますよね。
その革の特徴や印象の違いがそのまま財布の違いに直結してきますし、使用感や機能性にも多少の違いが生まれる訳ですね。
では、ミネルバボックスを使用したマルティーニクラブウォレットにはどんな違いがあるか?
まず決定的に他と異なるのは内装にまでミネルバボックスが使われている事による使用感ですね。
ココマイスターのほぼ全てのラウンドファスナーの内装にはヌメ革が使用されています。
このヌメ革は新品当初はもちろんですが革が馴染んでくるまでは若干硬くて使い勝手が悪いんですね。
しかしミネルバボックスは初めから非常に使いやすくカードの出し入れなども大変スムーズです!
革質が柔らかくて滑りも良いおかげで使用感はヌメ革とは比べ物にならないぐらい抜群です。
そして、マルティーニクラブウォレットは財布の開き幅が約15㎝と他よりも約4センチ程大きく開くように作られているのでその分機能性が高いのも特徴ですね。
さらに、財布兄ヤンが初めてこの長財布を手にした時すぐに実感した事ですが、他の財布よりも圧倒的に重量感があるんです。
それもそのはずで他よりも30g以上の違いがあるようなので、マルティーニクラブウォレットにはその分持ちごたえがあります。
この長財布を財布兄ヤンが実際に使ってみて・・・使用感や機能性には非の打ちどころがないですね。文句なしに素晴らしいです。
どんな革が使われてるの?
内外装に使用されているミネルバボックスの原皮はカウ(生後2年以上の雌牛)です。
丁寧に鞣された革はイタリア伝統のバケッタ製法によってミネルバボックスへと姿を変えていきます。
その製法とは革にじっくりと時間をかけて牛脂を加えていき、乾燥や水濡れを防ぐ効果を高めしっとりとした質感を生みだすものです。
さらに加脂した脂は財布を使用する程にじっくりと全体に浸透し、持ち主の手脂との相互作用によって革は色濃く変化(エイジング)していく事になります。
これはココマイスターの看板シリーズに使われているマットーネレザーとほぼ同じ製法なのですが、違いは革をほぐす際にできるシボ(凹凸)↑が特徴的な事と光沢がマットな感じである事ですね。
さらに手触りは圧倒的にしなやかで柔らかいのもミネルバボックスのいいところですね。
内装にもほぼミネルバボックスが使用されていますが、小銭入れの内外などの見えない個所にはこちらもイタリアの皮革であるブッテーロが同色に染められて使用されています。
落ち着いた光沢と表面のシボ、そしてしなやかな革質からどこかドッシリと安定感のある長財布ですね。
カラーラインアップは?
マルティーニクラブウォレットには定番色3色のラインアップがあります。
まずは定番中の定番、オールドブラックですね。↓
マットブラックといった感じで重厚な印象のあるカラーです。
次にビターチョコです。↓
使用できる幅が広がるという点ではバランスの良いカラーですね。
そして財布兄ヤン愛用のブランデーです。↓
財布の劇的なエイジングを望むメンズにはブランデーがいいですね。
そしてコチラはオリーブのマルティーニクラブウォレット。↓
マルティーニシリーズは新発売当初に限定色3色も同時に登場しました。
このオリーブはその際に購入したものですが、他のリモンチェ・ダークネイビーも含めた3色がいつまた再販されるかは未定です。
ココマイスターブランドの長財布には定番の黒・濃茶・茶、それぞれに持ち味は違えど購入の際には本当に迷ってしまう大人のカラーです。
マルティーニクラブウォレットのまとめ
財布兄ヤンの総括です!
ミネルバボックスのマルティーニクラブウォレット、財布兄ヤンとしては辛口でいきたい所なんですが結構コレが隙のない完成度なんですよね。
革質も実用性も全く申し分ないですし、先にも述べた通りミネルバボックスのどっしりと落ち着いた印象はビジネスシーンにも合うと思います。そういった意味では年齢層が高めのメンズにも問題ないです。
そして柔らかいイメージも兼ねているのでプライベート使いにももちろん似合いますね。本当にバランスのとれたレベルの高い長財布です。
ただあえて本質的な素晴らしさを脇に置いて一つだけ言うなら・・・パッと見は何の変哲もないシンプルなラウンドファスナーに見られがちですね。
と言うのは内装に同色のミネルバボックスを使用している為にデザイン的にも色彩的にも単調な見た目だとも言えるという事です。
外装と色目の全く違うヌメ革を使った長財布の方がその点ではインパクトがあるのは確かです。↑
そういった意味でこの長財布は、分かる人には分かる本格・実力派のラウンドファスナーといった感じですね。
価格 | 38,000円(税込・送料込) |
使用皮革 | 外装(ミネルバボックス) 内装(ミネルバボックス・ブッテーロ) |
カラー | 全3色(オールドブラック・ビターチョコ・ブランデー) |
贈り物にはシンプルでセンスのあるプレゼント用のリボンラッピングが無料です。