マットーネレザーの長財布と革の特徴など!
このページではマットーネレザーとはどんな革なのか?そしてマットーネレザーを使用した長財布もあわせてご紹介します!
原皮は牛革で、中でも生後6ヶ月以内の子牛の皮(カーフ)のみを使用しています。
カーフは非常にキメが細かく薄く柔らかいのが特徴です。
成牛の皮に比べると表面の傷も少なく大変綺麗です。
カーフはまさに牛革の中では最高級のレザーですし、マットーネレザーにはイタリアンカーフが使用されています。
この革は非常に特別な製法で仕上げられた革になります。
丁寧に鞣されたイタリアンカーフにゆっくりと時間をかけながら一枚一枚手作業で牛脚油を加えていき、保湿や耐水効果を高めしっとりと柔らかい革へと仕上げていきます。
これをバケッタ製法といい、10世紀以上も続くイタリアの伝統製法となります。
まず、このバケッタ製法で作られた革が、マルティーニシリーズに使われているミネルバボックスです。
さらにこのミネルバボックスにガゼイン加工と呼ばれる、卵白を原料としたものを手作業で丁寧に塗り込んでいくといったひと手間が加えられたものがマットーネレザーです。
このひと手間の違いがマットーネレザーの特徴となる訳ですね。
マットーネレザーの最大の特徴は他とは違った特有の光沢を持っているという事ですね。
革本来の表情(傷、血管、筋、シワなど)を残す為の染料仕上げを行った天然皮革にはあまり光沢感が強くないのが常ですが、その風合いも残しつつ光沢も美しいというのがマットーネ製の財布の印象強いポイントです。
そして日常で使い込んでいく事によってたっぷりと含んでいる脂がゆっくりと財布全体にまわり、革は色濃く表情を変化させていき、さらに光沢の増した柔らかい革へとエイジング(経年変化)していきます。
どんな革製品にもメンテナンスは付き物ですが、マットーネレザーはお手入れ要らずとも言われています。
普段できるだけ使用していく事で、エイジングが進み革がコーティングされる感じになるからです。
だからと言って全くメンテナンスしなくてもいいという訳ではなく、傷や水分にはどうしても弱いという側面がありますから定期的に革専用のクリームやスプレーでお手入れを行い財布を守ってあげるとより重宝するのは当然ですね。
長財布を購入時にはメンテナンス用品も同時に準備しておくといいですね。
マットーネラージウォレット (Mattone Large Wallet) ![]() |
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マットーネオーバーザウォレット (Mattone Over The Wallet) ![]() |
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マットーネマルチウォレット (Mattone Multi Wallet) ![]() |
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