パティーナ(ヌメ革)についてさらに詳しく&長財布一覧!
ココマイスターの長財布に多く使用されているヌメ革ってどんな革なのか?そして内外装ヌメ革のパティーナシリーズの長財布もご紹介!
パティーナは牛革のショルダー部分を使用したイタリア製のヌメ革です。ヌメ革とは革本来の姿を極限まで自然な形で残したものです。
その為の製法についても極めて自然です。有害な成分を含まない植物の渋を使って鞣された革には、顔料や人工の染料などでの仕上げは一切行われません。
ですから廃棄されると革そのものは自然に腐敗していき土にかえっていくといった環境に優しい面も持ち合わせています。
やはり何と言ってもヌメ革の特徴は素朴なナチュラル感に集約されますね。
他のどんな天然皮革でも革の風合いを残しつつも様々な特別な加工が施されていますがこのヌメ革にはそれが一切ないので、他の革では絶対に味わう事の出来ない革そのものの自然で優しい印象があります。これが最大の特徴ですね。
革質については初めは若干硬さを感じる事が多いですが、使っているうちに繊維質がほぐれて柔らかくなっていきます。
さらにはヌメ革は繊維密度も濃いので丈夫な革でもあります。
ただ、やはりこれだけ自然な状態の革だからこそ傷や汚れ水分、日光などには非常に弱いですね。パティーナのナチュラル色なんかは日光にさらしてしまうと簡単に日焼けしてしまいます。
しかしヌメ革に関してはそんな全ての外傷も含めてどんどん変化していくといったエイジングとして楽しめばいいと思いますね。
まず新しい状態のヌメ革は言わば丸裸の状態ですから、メンテナンスクリームなどで一度軽くコーティングをしておいた方がいいですね。
あとは使っているうちに様々な要因で革表面がコーティングされ強く変化していきますから、繊細に気を使う必要もないと思います。
財布兄ヤンはまだ試した事がないのですが、ヌメ革を自ら日光浴させて表面を変色させ(革のオイルが浮いてくる)コーティング効果を高めて後は完全に放置といった方法もあるようです。
是非ご参考までに。
パティーナラウンドファスナー (Patinat Zip Around) ![]() |
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パティーナ長財布 (Patinat Wallet) ![]() |
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